
招待状や席次表の作成の際に気をつけたいこととして「忌み言葉」というものがあります。
忌み言葉とは、場面によって縁起がよくないとされ、控えたほうがよい言葉のことです。昔からの習慣や文化の中で、言葉の意味や響きに特別な意味が込められてきました。
結婚式では「別れる」「切る」など、縁が途切れるような言葉は避けられます。
葬儀では「重ね重ね」「ますます」など、不幸が続くことを思わせる言葉は使いません。
大切な場面では、前向きであたたかい表現に置き換えると、より良い雰囲気になります。
気にしない方も多いですが、中には不快に思われるゲストの方もいますので、今回は結婚式では
使用しないように心がける言葉とどのように言い換えたら正しいかをご紹介していきたいと思います。
◆結婚式で避けたい「忌み言葉」
結婚式で避けたい忌み言葉には、主に別れや終わりを連想させる言葉があります。
以下が、具体的な例とされている忌み言葉です。
・結婚式で避けたい単語
例)別れる 離婚 終わる 失う 涙 破れる 終焉 欠ける さよなら
◆言い換える時のポイント
こちらの言葉を使用したいときはひらがなにしたり言い換えたりして、上手く使用しましょう!
もちろんルプティではこのような言い回しのご提案もさせて頂いております。
以下が、「忌み言葉」と言い換える例文です。
別れる → お開きにする
切る → 結ぶ
終わる → おひらき
消える → 灯る/ともす
壊れる → 形を変える
戻る → お越しになる
繰り返す → 重ねる/続く
破れる → 成就する
散る → 咲く/彩る
これらの言い換えを使うことで、結婚式の雰囲気をより明るく、ポジティブに保つことができる言葉に仕上げていきましょう!

◆句読点もNGワード
「結婚式の文章では、句読点(、や。)を使わないのがマナーです。
「切れる」「終わる」といった意味を連想させるため、代わりにスペースや改行で読みやすく整えましょう。特にペーパーアイテムに注意が必要です!
句読点を入れたいところは、空白や行間で調整して読みやすい文章になるよう心がけましょう。
例:句読点あり
本日はお忙しい中、ご出席いただきまして、誠にありがとうございます。
皆さまと素晴らしいひとときを過ごせますことを、心より嬉しく思います。
例:句読点なし、スペースを入れる
本日はお忙しい中 ご出席いただきまして 誠にありがとうございます
皆さまと素晴らしいひとときを過ごせますことを 心より嬉しく思います
ただでさえ神経を使うペーパーアイテムの文面。
さらに「忌み言葉」なんて初めて聞くし分からなーい!
そのような新郎新婦様も多いはず、でもご安心ください
ルプティでは
ご自身では気づけなかった忌み語や誤字脱字もプロがしっかりサポート致します!
結婚式で注意したい「忌み言葉」や言い換える言葉をご紹介致しました♪
気にしすぎては疲れてしまいますが結婚式のマナーのひとつとして
おもてなしの気持ちで少しだけ気を配って最良の1日を迎えてくださいね♪
最後に…ルプティの席次表をお勧め
ルプティでは、素材や品質、そしてデザインにこだわったペーパーアイテムを多数ご用意しております。